ハリポタ読んでセブルス・スネイプに惚れたやついないの？

久しぶりに雲鶉と家で遊んだ。
秋にサークル参加するらしい（なぜか他人事
そして自分も参加するようだ。
そりゃするよね。
だから何を出すか考えてた。

雲鶉が帰った後も、力尽きて倒れずにけっこういろいろやってた気がする（気がするだけ

帰った後、まずハリポタイラストサイト巡りしてた。
ハリポタの本を本棚から出しただけでもう興奮して読みたくて仕方なかったけどやっぱりやめといた。
そのかわり、やっぱり7巻ネタバレ部屋とか見つけたら入りたくなる。

ハリポタってやっぱり最高！
7巻だけ読んでないだなんてもったいない。
6巻まで読んだならセブルス・スネイプが気になったりしてほしかったけどていうか時間あるなら1巻から読んだらいいのに。

7巻の最後のほうのことを思い出してた。36章……ぐらいかな？
なんかついでに泣きそうになった。
子供には人気がないと評判のスネイプ教授だけど、アンチヒーローだけど。
イナズマイレブンがこのハリポタより泣ける話だって言うならイナズマにはまってやんよ！

ツンデレいいけど、ただツンデレが好きなんじゃなくて、素直じゃないやつならなんでもいける気がする。


なんかナチュラルにネタバレしそうだから続きにしておこう。
しそう、っていうか、しないとできない話。
最終巻ネタバレ、主にセブルス・スネイプの話。

36章ぐらいって、スネイプの記憶のやつ。
あれ読んで、セブルスが救われる話ないかなぁって考えてた。
ネタとしてはおもしろいと思う。


例えばセブがスリザリンじゃなくグリフィンドールに入っていれば何か変わったのかな。
それに、大人になったセブならグリフィンドール入れる。

セブに子供がいたなら、グリフィンドールに入ってたりするのかな。
スリザリンの寮監の子供がグリフィンドールに入ってたら大変だよねぇ。

大人になって後悔したセブならグリフィンドールに入れる勇気があるけど、本人は恥ずかしがって入らないような気もするな。

そんな感じでセブを救える話ないかと考えてたら、なんか思いついた。

ジェームズ・ポッターが死んだ時に未来のハリーが逆行、とかぁ。
なんかひらめいた。
おいしいこと尽くしなんだけどこの設定。
詳しいことは長くなるから省略するけども。

こうやっていろいろ考えてると、アビスよりハリポタの方がストーリー覚えてるよねって思った。
アビスは全然。


何やろうか考えてたはずなのにそれまくってる。
だからその後セブルス描いてた。
顔が描けません！どうしたらいいですか！
まぁ服も描けないけど。

あれだね、自分の恥ずかしい絵を外に出す勇気があるかってかんじじゃない？



あとは普通に考察。セブルス・スネイプについて。

セブが入学したとき、スリザリンの監督生はルシウス・マルフォイだった。
スリザリンでは血筋が大切。
セブは混血で、純血の人たちにはよく思われない。父親マグルだし。
でもセブ自体は穢れた血をよく思ってないし、成績優秀だしで、純血の人たちにも嫌われなかったと思う。

エピローグでハリーがアルに言ってたこと。
「スリザリンにもいい人はいる」って。
スリザリンは混血でも行けない場所ではないと思う。

セブは入学前からスリザリンに入るつもりだった。
入学したときから上級生よりも多くの呪いを知ってた。
セブに足りなかったのは血筋。
自分で混血のプリンス（half blood prince）って教科書に書いてたぐらいだし。
ヴォルデモートと違うのは、書いたけど他の人にそう呼べって言ってなかったことかな？
親しい人にもたぶん言ってないと思う。

優秀だからルシウスに死喰い人にならないかって誘われたんだと思う。
将来死喰い人になるグループに入ってた。

リリーが好きだった。
リリーに悪い人たちと付き合うなって言われてもやめられなかった。
父親と母親が仲が悪かったっていうのは、こういうところに出てると思う。
スリザリンへの執着、みたいな。

でもそんなことしてるからついリリーを「穢れた血」って呼んじゃうんだよね。
セブにとっては、リリー以外のマグルは穢れた血。
こうやってみると、セブもリリーと結婚できたならアイリーン・プリンスと同じ道……でもないか。
セブとリリーが仲良く幸せにしてたなら、子供がひねくれることはないか。

リリーと穢れた血と言ってしまったのがリリーとセブの分かれ道。
セブが後悔してたのがよく分かるシーンは、7巻の記憶の中に出てくる。
校長室でナイジェラス・ブラックが、ハーマイオニーのことを「穢れた血」って呼ぶんだけど、その呼び方はするな！って怒る。
本当はスリザリン生が穢れた血って呼ぶのもよくないって思ってたかもしれないな。
ドラコがハーマイオニーを穢れた血って呼ぶ事件のときってセブ近くにいたっけ？いやいなかったか。
ドラコが放った呪いがハーマイオニーに当たった事件のときは、セブいたな。
あのときはドラコの肩を持ってグリフィンドール生を敵に回したけど、あれはマルフォイだったからか。
セブは元死喰い人のルシウスにはいろいろと期待されてるからねぇ。
味方だと思わせておかなきゃいけなかった。
それにしては6巻でドラコに嫌われてたけどね。


セブルス・スネイプは損な役回り。
でもそれでも忠実にダンブルドアに従っていた。
リリー・ポッターの息子を守るため！

こんなそこら中に伏線が張ってある本なんて他にないよ。
読むのが2回目でも、新しい発見がある。

例えば、セブが殺されるときナギニを気にするかのように見てたのは分霊箱だと知ってたわけじゃなくてダンブルドアに、ヴォルがナギニの生命を気にしだしたときにハリーに伝えることを頼まれていたから、とか。
ヴォルにしつこくハリー・ポッターを探しに行かせてくださいと頼んでいたのは、ハリーに伝えることがあったから。
記憶を間際にハリーに渡すんじゃなくて、セブがハリーに伝えるときはどうやってやるつもりだったんだろうな。
それもそれで気になる。



ハリポタ大好きだ。
7巻は人が死にすぎでついて行けないって人もいるけど、死んでるだけじゃなくて他も見るとおもしろいんだ。
こんなに悲しませときながら、エピローグまで読むと幸せな気持ちで読み終わる話ってそうないぜ。
ローリングさん大好き。

翻訳者はもうちょっとがんばってほしいな。
1年も待たさずにもっと早く出してればよかったとかもあるし、いろいろ。


夏休みの間にハリポタ読み直せるかなーどうかなー