こころを読んで、Kが自殺した理由をがんばって考える。

課題をやらないといけないんだけども。
文章を書かないといけないんだけども。

夏目漱石のこころを読んで、あとはまとめる、かぁ。
Kが自殺した理由について。
参考書なんて読んでないし結末知らなかったのに、読んでる途中でみんなKが……って言ってるんだぜ。
なにネタバレしてやがるんだー

ん、ちょうどいい。
今から考えるか。
たしかiPhoneにメモしたのがあったはず。
ぁ、あいぽんがここにない。
ぁ、左にあった。


こころって、高2ぐらいでみんな読むものなの？

まず結論を考えよう。
実は先生にちょっとヒントっぽいことは聞いてる。
でも自分がどう考えるかは分からないしぃ。

Kは今の人と違ってなんか大義名分があれば死にそうなやつじゃね？
失恋も自殺の原因のひとつだったかもしれないけど、それだけじゃないはず。

小説だからいろいろと都合良く考えてしまって大丈夫なはず。
たしか自分、ひどいこと考えてたような。
Kは偉人が好き、あこがれてた、だから自分もそうなるために修行してた、なのに女の人を好きになる、それもその人は友達と両思いだった。
つまり自分は友達（先生）を理解してなくて、自分が来る前から先生とお嬢さんは仲良くしてて、それなのに後から来た自分が何を考えていたのかっていう。
先生の気持ちを知らずに自分の気持ちを打ち明けたりして、先生に恋愛相談を持ちかけたことからしておかしいだろうよ。

……あれ、これすぐに結論でないんだけど。
まぁいいか。

ん、結論出た？
つーわけで、Kは自分の目が曇っていたことでいろいろ見えないことがあったのと、偉人にあこがれてたのに自分はなれないとさとったみたいなかんじかな？
先生を恨みながら死んだわけじゃない。

これをレポート形式で書くの。


こころってさ、ずっと昔に書かれた話だと思ってるんだけど、内容が現代的なのよね。
文体だけは古臭いけど。

だってさ、お嬢さんがKの部屋で談笑してたのは先生が積極的になってくれなくてじれてたから、とか。
Kのそばにいたら先生が嫉妬するんじゃないかって。
こう読んだんだけど何か間違ってるかなどうかな。
こういうのって、よくある話じゃん。女は男を試すって。

でもさ、このせいでKがお嬢さんに惹かれちゃったりしたんだと思うんだよね。
お嬢さんは魅力的な人だったんだと思う。
Kは隠すのがうまいからお嬢さんとか先生とかにさとられはしない。
だけど、Kは正直な人だから先生にお嬢さんが好きだってことを言っちゃう。
それで先生的には魔が差した、と。

Kは友達（先生）のことを理解できてなかったことにショックを受けてたんじゃないかなぁ、とか。

もっといろいろあると思うんだけど、もう見逃さないようにする方が難しい。


こんなかんじにこころを読んだんだけど。
最近少し、小説を書く側からながめられるようになった気がするんだけどどうなのかな……。


あいぽんのメモを整理してたらね、なんかちょっとした文章も出てきた気がするんだけどね。
設定が俺得。
なんかさ、誰も得しないんじゃないかって思う。

とりあえずうちの子かわいい。

実はギュンターの部下にしたくてたまらないが話が別（ｒｙ


ああうん、これでがんばってKについてのレポート終わらせよう。
紙あったかな。